第13回学術集会
ご挨拶 (研究会の趣旨)
第13回の研究会は、「救急医療・集中治療におけるトピックスと医療安全」をテーマに、日常診療と異なる視点や対応が要求され、安全の確保が更に重要となる緊急の場における「栄養や感染のトピックス、多職種連携やチーム医療、レジリエント・ヘルスケアのあり方」等に焦点をあて、医療安全を考える機会としました。緊急の病態に対応するには、一方で、感染の実態把握、栄養状態維持、医療従事者の柔軟性等が求められ、スタッフの教育や情報共有が重要です。
本研究会では、医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師等の様々な医療従事者ならびに医療・福祉施設のマネジメントスタッフ、医療安全の教育者が一堂に会し、発表・討論を通じて新たな知見をどのように臨床に活かせるかを議論したいと考えています。
今回の研究会は、滋慶医療科学大学大学院の会場ならびにオンラインの併用での実施を予定しています。是非とも多くの方々にご参加いただければと存じます。
大会長 飯干 泰彦
開催情報
日 時 | 2025年10月19日(日)10時00分~16時55分(9時30分 受付開始) |
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会 場 | 滋慶医療科学大学大学院9階視聴覚大講義室、オンライン併用開催 |
テーマ | 「救急医療・集中治療におけるトピックスと医療安全」 |
主 催 | 医療安全実践教育研究会 |
共 催 | 滋慶医療科学大学 |
プログラム
開 会 【10:00】 開会の挨拶 【10:00-10:05】 - 大会長
- 飯干 泰彦
大会長講演 【10:05-10:55】 「救急医療・集中治療における腸の重要性」 - 滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 教授
- 飯干 泰彦
座長 : 滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 教授 岡 耕平
特別講演 【11:00-12:00】 「集中治療における経腸栄養の重要性」 - 滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 研究科長・教授
- 和佐 勝史
座長 : 滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 教授 榊原 修平
昼食・休憩 【12:00-13:00】 会員総会 【13:00-13:15】 一般演題発表 【13:15ー14:05】
基調講演 【14:10-15:10】 「救急医療・集中治療とレジリエント・ヘルスケア」 - 横浜市立大学附属市民総合医療センター 医療の質・安全管理部 部長 診療教授
- 中村 京太
休憩 【15:10-15:20】 シンポジウム 【15:20-16:50】 テーマ:「救急医療・集中治療におけるトピックスと医療安全」 「小児周産期病院におけるmedical emergency team (MET)
5年間の活動報告」- 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター 集中治療科 副部長
- 祖父江 俊樹
「院内急変症例(コードブルー・RRS)の入院時情報の検討」
- 大阪国際メディカル&サイエンスセンター 大阪けいさつ病院 副師長
- 小泉 希代子
「移植医療における多職種連携」
- 滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 教授
- 萩原 邦子
「集中治療における多職種連携」
- 地方独立行政法人りんくう総合医療センター リハビリテーションセンター
- 大久保 祐介
「夜間救急外来におけるレジリエンスを維持するための看護士の負担評価」
- 市立貝塚病院 看護局 病棟兼HCU師長
- 角辻 久美子
座長 :横浜市立大学附属市民総合医療センター
医療の質・安全管理部 部長 診療教授 中村 京太
閉会の挨拶 【16:45-16:55】 - 医療安全実践教育研究会 代表世話人
- 和佐 勝史
閉 会 【16:55】
【学術集会】演題募集 申し込み方法
抄録原稿の記入例を参考に抄録を作成し、事務局( info@msers.org )宛にWordの添付ファイルで送付ください。なお、本年度より投稿規定が改訂され、既発表であることを明記すれば大会長の裁量で発表が可能となりました。既発表の内容について発表を希望する場合は、演題登録時に既発表学会名、演題名、発表年月を明示してください。
>> 一般演題抄録原稿の記入例
演題登録受付期間:2025年6月1日(日)~ 7月31日(木)
【学術集会】参加申し込み方法
学術集会の参加については、当研究会のホームページまたはFAXで、2025年8月31日(日)までにお申し込みください。
参加費(抄録集代含む)
会員:無料 賛助会員:2名まで無料 非会員:7,000円(学生 4,000円)
申込み受付後、参加費振込口座をメールにてお知らせいたします。 ※ 一度入金された参加費は返金できません。あらかじめご了承ください。
また、天災などにより学術集会が中止となった場合も返金できませんので、ご了承のほどお願いいたします。