第6回学術集会
ご挨拶 (研究会の趣旨)
ご存じの通りわが国は超高齢社会を迎え、地域包括ケアシステムの構築が喫緊の課題となっております。そのためには各地域に根差したシステム設計と、それを稼働させるための組織とヒトの連携が重要です。
そこで、2018年1月の第5回学術集会では、「地域包括ケアシステムの構築」とシステム学的アプローチという観点から議論を進めました。第6回学術集会では、超高齢社会に求められる地域包括ケアシステムを我が国の各自治体でどのように設計し、どのような連携が成功のカギとなっているのか、組織の連携とヒトの連携について、その総論的理解とその具現化について議論したいと考え、「地域包括ケアシステムを構築するための設計と連携」を大会テーマとしました。
皆様方の積極的な参加を期待しております。
大会長 飛田 伊都子
開催情報
日 時 | 2018年10月21日(日)10時00分~16時50分(9時30分 受付開始) |
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会 場 | 大阪大学中之島センター 10階 佐治敬三メモリアルホール(詳細はこちら) (大阪市北区中之島4-3-53 電話06-6444-2100) |
テーマ | 「地域包括ケアシステムを構築するための設計と連携」 |
主 催 | 医療安全実践教育研究会 |
共 催 | 滋慶医療科学大学院大学 |
協 賛 | 株式会社エム・ディー・マネジメント、大塚製薬株式会社、キッセイ薬品工業株式会社、協和発酵キリン株式会社、小西医療器株式会社、JCRファーマ株式会社、大研医器株式会社、株式会社タムラテコ、中外製薬株式会社、鳥居薬品株式会社、株式会社日総研出版、PHC株式会社、扶桑薬品工業株式会社、丸石製薬株式会社、株式会社メディカ出版(五十音順) |
開催当日の様子
第6回学術集会 「地域包括ケアシステムを構築するための設計と連携」をメインテーマに、医療安全と地域連携の関係について...
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プログラム
開 会 【10:00】
大会長講演 【10:00-10:30】 「医療安全における参加概念のパラダイムシフト」 - 滋慶医療科学大学院大学 教授
- 飛田 伊都子
特別講演 【10:30-11:30】 「医療事故当事者に対するメンタルケア・ピアサポート」 - 浜松医科大学 医学部 医療法学 教授
医師・弁護士 - 大礒 義一郎
座長 : 近畿大学医学部附属病院 医療安全対策室 室長・教授 辰巳 陽一
- 浜松医科大学 医学部 医療法学 教授
一般演題発表 【11:30ー12:00】 「在宅移行中間施設としての当施設の役割」 - 大阪発達総合療育センター
- 中山 昌美※
「医療安全のための栄養部門の取り組み」 - 近畿大学医学部奈良病院
- 菅野 真美
※は共同発表
座長 : 京都大学医学部附属病院 医療安全管理室 室長・教授 松村 由美
昼食・休憩 【12:00ー13:00】 会員総会 【13:00ー13:15】 基調講演 【13:15-14:30】 「地域包括ケアシステムを具現化するための設計」 - 東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授
元 厚生労働事務次官 - 辻 哲夫
座長 : 滋慶医療科学大学院大学 教授 飛田 伊都子
- 東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授
シンポジウム 【14:40-16:40】 テーマ:「地域包括ケアシステムを構築するための設計と連携」 「柏市における長寿社会のまちづくり」
- 柏市保健福祉部地域医療推進課 課長
- 稲荷田 修一
「柏プロジェクトにおける在宅医療の推進」
- 柏市医師会 在宅・プライマリケア担当理事
古田医院 院長 - 古田 達之
「在宅医療における訪問看護の実際および多職種連携」
- 柏市訪問看護ステーション連絡会 会長
ハーブランド訪問看護ステーション 所長 - 片岡 幸恵
座長 : 公益社団法人 大阪府看護協会 会長 高橋 弘枝 滋慶医療科学大学院大学 教授 大石 雅子 総 括 【16:40-16:50】 - 医療安全実践教育研究会 代表世話人
滋慶医療科学大学院大学 学長 - 木内 淳子
- 医療安全実践教育研究会 代表世話人
閉 会 【16:50】 ネットワーキング・情報交換会 【17:00-18:00】
【学術集会】演題募集 申し込み方法
抄録原稿執筆要領、抄録原稿の記入例を参考に抄録原稿フォーマットにもとづき、演題名(50字以内)と抄録本文(2000字以内、図表または写真を入れる場合は1点のみ)、発表者の氏名、所属機関などを明記して、事務局( mailto:info@msers.org )宛にWordファイルを添付し、メールでお送りください。
>> 抄録原稿フォーマット >> 抄録原稿執筆要領 >> 抄録原稿の記入例
演題登録受付期間:2018年6月1日(金)〜7月6日(金)
一般演題募集は2018年7月6日(金)をもちまして締め切りとさせて頂きました。
【学術集会】参加申し込み方法
学術集会、ネットワーキング・情報交換会の参加については、研究会のホームページまたはFAXで、2018年9月28日(金)までにお申し込みください。(定員120名、先着順)
※ 既に年会費をお支払い頂いている会員様も別途、参加申込みが必要です。
参加費(抄録集およびネットワーキングを含む)
会員:無料 賛助会員:2名まで無料 非会員:7,000円(学生 4,000円)
申込み受付後、参加費振込口座をメールにてお知らせいたします。
第6回学術集会の参加申込を〆切らせていただきました。ありがとうございました。