第11回学術集会
ご挨拶 (研究会の趣旨)
第11回研究会は、「新たな視点から見た臨床現場の医療安全」をテーマに、「感染、栄養、教育」といった臨床に即した視点から医療安全を考える機会としました。
新型コロナウイルスの感染拡大は、医療現場における安全の確保がいかに重要であるかをあらためてわれわれに認識させる機会になりました。これに対応するためには、感染の実態を把握し、患者の栄養状態を保ち、医療従事者を教育することが求められます。本研究会では、医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師、臨床検査技師をはじめとした医療従事者、医療安全の教育者が一堂に会し、発表・討論を通じて新たな知見をどのように臨床に活かすことができるかを議論したいと考えています。
今回の研究会は、滋慶医療科学大学の会場ならびにオンラインでの開催を予定しています。ぜひ多くの方にご参加いただければと存じます。
大会長 和佐 勝史
開催情報
日 時 | 2023年10月15日(日)10時00分~16時45分(9時30分 受付開始) |
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会 場 | 滋慶医療科学大学大学院9階視聴覚大講義室、オンライン併用開催 |
テーマ | 「新たな視点から見た臨床現場の医療安全」 |
主 催 | 医療安全実践教育研究会 |
共 催 | 滋慶医療科学大学 |
協 賛 | 株式会社エム・ディー・マネジメント、株式会社SISM、株式会社日総研出版、株式会社レイマック(五十音順) |
開催当日の様子
第11回学術集会は、「新たな視点から見た臨床現場の医療安全」をメインテーマに、「感染、栄養、教育」といった臨床に即した視点から見た医療安全について議論が交わされました。
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プログラム
開 会 【10:00】 開会の挨拶 【10:00-10:05】 - 大会長
- 和佐 勝史
大会長講演 【10:05-11:00】 「新たな視点から見た臨床現場の医療安全」 - 滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 研究科長・教授
- 和佐 勝史
座長 : 滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 教授 吉本 圭一
特別講演 【11:00-12:00】 「コロナパンデミックの教訓から医療安全・
感染対策専門人材の育成の重要性を学ぶ」- 地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所 理事長
- 朝野 和典
座長 : 公益社団法人 大阪府看護協会 会長 弘川 摩子
昼食・休憩 【12:00-13:00】 会員総会 【13:00-13:15】 一般演題発表 【13:15ー14:05】 「糖尿病療養支援に携わる看護師のチームへの貢献度の
自己評価に関連する要因」- 京都大学医学部附属病院 看護部
- 杉島 訓子
「鎮静下消化器内視鏡検査後の安静解除における
看護師の臨床知識に関する質的研究」- 洛和会音羽病院 看護部
- 加藤 ゆかり
「診療情報管理から医療安全に取り組む
~電子カルテ記録の質向上を目指して~」- 大阪医科薬科大学病院 診療情報管理室
- 金森 ひろ子
「レジリエンスが機能する条件:
患者に影響を及ぼす前に発見されたエラーの分析」- 公益財団法人総合病院 浅香山病院 医療安全管理室
- 筧 弘恵
「摂食嚥下支援チームの取り組み」 - 地方独立行政法人 りんくう総合医療センター 診療支援局
- 髙田 晃宏
座長 : 滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 教授 石松 一真 基調講演 【14:10-15:10】 「阪大病院での管理栄養士の役割と医療安全への取り組み」 - 大阪大学医学部附属病院 栄養管理室 室長
- 長井 直子
座長 : 滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 研究科長・教授 和佐 勝史
休憩 【15:10-15:20】 シンポジウム 【15:20-16:50】 テーマ:「各職種から見たタスク・シフト/シェアの現状と課題」
「医師の働き方改革とタスク・シフト/シェア」
- 滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 教授
- 飯干 泰彦
「タスク・シェア/シフトを推進するために考えること
―臨床工学技士の立場から」- 滋慶医療科学大学 医療科学部 臨床工学科 学科長・教授
- 廣瀬 稔
「薬剤師が取り組むタスク・シフト/シェア」
- 大阪大学医学部附属病院 薬剤部 薬剤主任
- 新谷 拓也
「臨床検査技師の立場から見たタスク・シフト/シェア」
- 地方独立行政法人 りんくう総合医療センター 検査科 技術科長
- 花田 浩之
「看護師の立場から見たタスク・シフト/シェア」
- 地方独立行政法人 りんくう総合医療センター 看護局 副看護師長
- 西村 直美
座長 :滋慶医療科学大学大学院 医療管理学研究科 教授 飯干 泰彦 滋慶医療科学大学 医療科学部 臨床工学科 学科長・教授 廣瀬 稔 閉会の挨拶 【16:50-16:55】 - 医療安全実践教育研究会 代表世話人
- 和佐 勝史
閉 会 【16:55】
【学術集会】演題募集 申し込み方法
抄録原稿の記入例を参考に抄録を作成し、事務局( info@msers.org )宛にWordの添付ファイルで送付ください。なお、本年度より投稿規定が改訂され、既発表であることを明記すれば大会長の裁量で発表が可能となりました。既発表の内容について発表を希望する場合は、演題登録時に既発表学会名、演題名、発表年月を明示してください。
>> 一般演題抄録原稿の記入例
一般演題募集は2023年7月31日(月)をもちまして締め切りとさせて頂きました。
【学術集会】参加申し込み方法
学術集会の参加については、当研究会のホームページまたはFAXで、2023年9月22日(金) までにお申し込みください。
*お申込み期限を9月22日(金)まで延長いたしました※ 既に年会費をお支払い頂いている会員様も別途、参加申込みが必要です。
参加費(抄録集代含む)
会員:無料 賛助会員:2名まで無料 非会員:7,000円(学生 4,000円)
申込み受付後、参加費振込口座をメールにてお知らせいたします。 ※ 一度入金された参加費は返金できません。あらかじめご了承ください。
また、天災などにより学術集会が中止となった場合も返金できませんので、ご了承のほどお願いいたします。
第11回学術集会の参加申込を〆切らせていただきました。ありがとうございました。